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今朝、夢をみました。
以前の会社の夢。
4年間働いていたスーパーの朝の仕事の夢でした。
スーパーの開店前はまさに鬼のような忙しさ、一分一秒が惜しいのです(((;-д- )=3
夢はその忙しい朝の最中、誰も逆らえない上司は現場をわかっていません。
何故か、上司から腕をつかまれ連れて行かれたその時、自分は言いました。
「やめろ!!」
それで目がさめました。
自分が抵抗しためざましい夢でした。
なぜか、スッキリしていました。
そんな自分は今は農業をしています。
農業は辛くて大変で儲からないというのが世間一般的な考えでしょう。
自分もそう思ってまして、大学を卒業し、会社に入り、農業はしないだろうとずっと思っていました。
しかし、実際、会社に入って、いろんなことを見て、学びました。
会社っていうのは、ものすごくストレスとかプレッシャーとか人間関係とか納得いかないことが山のようにあると。
その中でも、尊敬できる先輩、仲良しの同期、後輩がいて、幸せと感じることもありました。
入社試験の面接で
「自分は食べることが大好きで、美味しいモノを食べたときの感動、その感動をお客さまに伝えたいと思うので、それができる御社を強く希望します。」
と志望動機を言いました。
実際、会社の商品はすばらしく、他店と比べても勝っていると常日ごろ思っていました。
自分は野菜果物担当でした。
主に果物、
山形県には全国トップクラスの果物がたくさん。
春はさくらんぼから始まり。
メロン、ブドウ、スイカ、梨、柿、ラフランス、
季節を果物を通して感じていました。
山形の果物、どれも最高級品だと思います。
県外に発送もたくさん請け負いました。
現場をしながらの果物発送の接客担当、めちゃくちゃハードでした。
始終時計とにらめっこ( ━@Д@)
せっかく会いにきてくれた友達の相手もできず、心で泣いてました。
時間を始終気にしていたのもあり、今では時間の感覚が人よりあると思います。
仕事のおかげで目が肥え、野菜果物のいいもの悪いものは一目でわかるようになりました。
商品知識も付きました。
今、農家をしてそれが役にたつこともあり、よかったな〜〜と思うことがあります。
ただ、会社の仕事はハードで一日の労働時間は12時間は当たり前でした。
仕事がありすぎて、昼ごはんも急いで食べて、5分横になり、ときにはすぐに仕事しました。
それを3年、筋肉疲労は寝てもとれなく、その疲労のためか、寝ることもまともに出来なくなる始末、結局ダウンしました。
でも、復帰し、1年頑張りました。
それが今ではよかったと思います。
仕事を頑張ることは好きなのでいいのですが、上司の待遇はよくなることもなく、ハードになる一方。
大好きだった尊敬する先輩、後輩は1人、また1人会社を辞めていきました。
寂しさとともに胸が痛みました。
やりきれない想いがたくさん。
食品を扱うのは好きだけど、上司の私生活を伺っても、仕事が中心で、プライベートも楽しい話題がでてこない。
自分、悩みました。
気が狂うほど悩みました。
親友にもたくさん相談しました。家族にも。
それで一大決心をし、会社を辞めました。
でも、すぐに農家をしようと思ったわけではありません。
それもすごく悩みました。
親友にも相談しました。家族にも少し。
そんな悩んでいるとき、夢を見ました。
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親父と農業をしている夢をみました。
自分的に充実している夢でした。
そして、一度しかない人生、、農業をやってみっが〜〜〜(やってみるか〜)
という気持ちで農業始めました。
現在、農業3年目です。
シイタケも3年目。
1年目は右も左もわからない。
2年目、右と左の違いがわかってきました。
3年目、右と左の微調整、課題がたくさん出ています。もっと上手くやれると感じる最近。
シイタケは肉厚でジューシーと周囲に好評です。
美味しいっていってもらえると、すごくうれしいです( ^▽^)
もっと頑張ろう、明日も頑張ろうと思えます( ^▽^)
仕事の苦労はあります。
けど、それは何の仕事をしたって同じことでしょう。
高い給料をもらうには、それ相応の苦労がいります。
その苦労が自分の好きな仕事のためのものだったら、すごく頑張れると思います。
試しに農業をやってみるというのが、最初の気持ち。
しかし、シイタケという責任ある仕事を任され、その魅力に引き込まれ、日々努力を重ねています。
農業は天気に左右されます。
その分、季節を誰よりも早く、感じれると思います。
庭、道端に咲く花、木、ツバメの飛び交う畑、昆虫。空。太陽。空気。雨。
そういったものに多く触れ合える農業は大変素晴らしいと思っています。
何かに追われるように仕事していた会社時代。
今では翼をもった鳥のように、苦労はあるけど、飛んでいる、そんな気持ちです。
農業はそういうものかな〜と近頃思います。
最近では、仕事の合間、その辺にお腹をパンパンに膨らませた大きなカマキリを目にします。(ハウスにはいませんよ。)
たぶん、子供がいるのでしょう( ^▽^)
シイタケのハウスにはどこから入ったか、たまにカエルと遭遇します( ^▽^)
その姿に仕事の疲れも和みます。
そんなこんなで、生き物と遭遇しながら農業しています。
この間は、ヤモリもいましたよ( ^▽^)
生き物は必至に精一杯生きているのでしょう。
だからその姿が人の心を動かすのでしょう( ^▽^)
いろんなものに学ぶことはあると思う今日この頃です。
シイタケも順調ですよ(≧∇≦)b